この記事は3つのステップの①WHYに関してです。3ステップ全体はこちら。
イマココラボのSDGsオンラインワークショップでは、多数の参加者をオンラインでつなぎ、対面同等の質の高いワークショップを提供しています。リモートワークの社員へ、また、海外拠点をつなぐ等、多数の企業に導入されています。
SDGsオンラインワークショップとは?
SDGsの本質と根底にある背景を、レクチャー(講義)と小グループによる対話を繰り返しながら深めていくことで、SDGsの本質を肚落ちし自分ゴト化していくワークショップです。
SDGsオンラインワークショップの特徴
レクチャーと小グループによる対話を繰り返すことで参加意識が高まる
対面のワークショップの場合、一方的なレクチャーであっても参加者の集中力はある程度続きますが、オンラインになると集中力を持続させることは難しくなり、学びが浅くなりがちです。
このオンラインワークショップでは、最小限のレクチャーと小グループによる対話を繰り返すことで、集中力の維持だけではなく、主体的な参加意識が高まります。対話では、自分の意見や学びを共有するだけでなく、他者の意見や学びを聞くことで深い学びが起こります。
コミュニケーションを軸とし関係性を高め、自分ゴト化を促すワークショップ
このワークショップは対話を何度も繰り返すという、ウェビナー等の一方向的なワークショップでは成しえないコミュニケーションを軸としたワークショップです。コロナ禍で希薄になったつながりを取り戻すことや関係性の質の向上に大いに役立ちます。また、SDGsと自分とのつながりをより実感を持って学ぶことと、グループ内での対話により自分ゴト化が促されます。
今の時代が必要とする新規ビジネス検討や手上げ式でメンバーを集めるプロジェクトの前に行うことで効果が高まります。
何をどうやるか(WHATとHOW)ではなく、なぜ(WHY)の本質を学ぶことでビジネスの変容、あり方の変容へ
このオンラインワークショップは、SDGsの詳細ややり方(WHATやHOW)よりも、なぜSDGsが必要なのか(WHY)に関して対話を繰り返しながら深く学んでいきます。
イマココラボは、このオンラインワークショップを通じて参加者の意識の変容を促すことを意図しています。意識の変容とは、自分自身の考え方だけに固守せず他者を受け入れる態度や考え方、自分自身が主体的にあろうとする態度や考え方と言ってもいいかもしれません。参加者の意識の変容から、組織や会社のビジネスの変容、あり方の変容を起こしていきます。
オンラインでも良質な学びを
イマココラボではSDGsが採択された半年後の2016年から対面によるSDGsワークショップを数百を超える企業に対して実施してきました。コロナにより対面が出来なくなった時に「オンラインでSDGsの本質を理解するための方法はありませんか」というご相談を数多くいただくようになり生まれたのかこのワークショップです。
対面での効果的なレクチャーや手法のエッセンスを抜き出しただけではなく、小グループでの対話や全員の声を平等に出すためにチャットを利用した振り返りなどのオンラインの良さも取り入れることで、対面に比べて同等以上のクオリティを実現しています。
過去の導入事例はこちらから
SDGsオンラインワークショップの進め方
- オンライン上のワークショップ会場へ集合(Zoomへアクセス)
- 短時間の情報の提供(講義)
- 講師からの問いの投げかけ
- 参加者が問いに答える形で学びを深める
- チャット等で気づきを自分の言葉でアウトプット
- 小部屋に分かれて少人数での対話を実施
これらの内容を効果的に組み合わせることで、他者の受け取った視点や考えに触れることができ、理解と学びを多角的に深めます。また、オンラインワークショップの課題として、参加側の理解度が図れないという声がありますが、イマココラボのオンラインワークショップでは、主催者(事務局)が受講者の意見や感想をチャットで把握することができ、受講者が何を感じているか理解しながら進めることができます。
参加者の声
「初めてのリモートによるワークショップでしたが、距離感を感じないものでした。特にグループ別のディスカッションでは有効な時間を過ごすことが出来ました」
「一番の驚きは、企業活動におけるSDGsの観点が思いのほか広がってきているということです。 消費者の視点だけでなく、企業活動においても、サスティナビリティをより意識した活動の必要性を感じました」
「SDGs は環境保護や子供の権利など社会問題だと考えていたが、如何に自分をTransformできるかという行動心理がテーマなんだと気づかされた」
「私も起点という考え方が大切だと感じました。そう考えることで新しい取り組みをすることが必要だと感じ、普段やっていることの意義を実感することができます」
ワークショップの仕様
- 約3時間のオンラインワークショップ
- 12~60名程度
- 利用ツールはZOOMを使用
<オプション>
- 企業課題やニーズに合わせたカスタマイズ可能
- 英語対応可能
SDGsオンライン研修導入事例
オンライン研修・社内浸透研修(集合形式)の紹介。オンライン研修の記事は出来次第掲載していきます。