SDGsの本質に触れ社員の成長を促す
SDGsを本質的な視点で理解し
社員の成長と事業の持続可能な発展に活かす
SDGsの17のゴールを達成するためにSDGsを企業に取り入れることは、SDGsの一側面でしかありません。SDGsの本質はTransformation(本質的変容)。すなわち、SDGsを機会として捉え、ビジネスそのもの、企業そのものを進化変容させることが必要です。
イマココラボはビジネスそのもの、企業そのものを進化変容する過程で、社員の成長と事業の持続的発展により、経済価値だけではなく社会価値の向上をサポートします。
企業が抱える課題
イマココラボはSDGsが採択された翌年から多くの企業の方と共に様々な活動してきました。その中で「SDGsは多くの課題をカバーしていて、それゆえに掴みどころがないため推進に戸惑っている」という声をよく聞きます。現在企業がSDGsに取り組んでいるフェーズは様々で、次のようなご相談をいただいています。
- SDGsを推進する必要性に対して社内理解がとぼしく進めづらい
- SDGs推進委員として任命されたが、どうしていいのか分からない
- SDGが中計に盛り込まれたが実際の活動のイメージが湧かない
- 17の目標に紐づけて活動しているが、SDGsウォッシュ(見せかけだけの対応)になっていないか不安だ
- 社内でSDGsに関して認識に温度差があり、進める際に障壁なっている
- 取り組みに対して社内の意識の醸成が難しい
- SDGsに関心がある人材を育成したい
- 自分事化して取り組む自発的チームを組成したい
- この機会にイノベーティブな新規事業を立ち上げたい
このように多くの企業では、SDGsに対する理解の差だけではなく、実際にどのように取り組んでいったらいいのか分からないという声を多く聞いています。
SDGsに取り組み導入するための手引書としてSDGコンパスが広く知られています。
SDGコンパスとは
SDGコンパスは海外の団体によって作成されていることもあり、内容、進め方はとてもロジカルかつ明確で素晴らしいものです。一方で、日本企業が古くから大切にしている企業理念や想い、言葉にされてはいないけれど脈々と流れる企業文化、すなわち「なぜ(WHY)」に触れることはほぼなく「何をどうする(WHAT&HOW)」が中心になっています。
その結果、どうしてもSDGsを推進する意味が失われたり、モチベーションが維持できず、形骸化して実際の行動に繋がらないということが起こりがちです。
イマココラボでは、後に紹介する3つのステップを推奨し、すべてのステップで「なぜ(WHY)」を大切にすることから施策を生み出します。サスティナビリティの波である「SDGs」を1つのきっかけとして捉え、SDGsを導入することだけを目的とせず、ビジネス、さらには企業のあり方そのものを変革することで、企業の社会価値の向上、社員の成長を目指します。
「なぜ(WHY)」を中心に設計する優位性
イマココラボが提供するサービス、プログラムはすべてのプロセスにおいて「なぜ(WHY)」を大切にすることで、より本質を理解した上で施策を進めていくアプローチをとっています。
「本質の理解とは何か」
「何をやるか(WHAT&HOW)」は常に「なぜ(WHY)」が上位に存在します
「なぜ(WHY)」の問いから本質を理解することで一貫した取り組みにつながり、期待した成果につながります。
常にWHYに立ち戻りWHAT&HOWへ落とし込むことが大切です
SDGsの導入は1~2年で終わるものではなく、数年、さらには今後何年にも渡り続く活動です。進む方向性が曖昧になったり、導入する意義が失われモチベーションが下がりそうになった時にこそ「なぜ(WHY)」に立ち戻り、そこから「何をどうする(WHAT&HOW)」を落とし込むことが大切です。
「主体的に行動することが個人の変容を促す」
SDGsの本質を理解し、自社の理念(パーパス)を肚落ちし、個人の想い(WILL)につながった状態で活動することで、活動そのものが主体的な経験になります。主体的な経験そのものが、個人の価値観やマインドセットの変容を促し、そのような社員が増えることが企業全体の変革につながります。
ここまで説明してきたとおり、SDGsを機会として捉え、ビジネスそのもの、企業そのものの進化変容を目指すためにSDGsはそのための共通言語・思考法として活用することが可能です。
3ステップによるSDGsの落とし込み
①SDGsの本質を理解する | ②PURPOSEとWILLの共振共鳴からアクションを生み出す | ③自立自走し、社内外コミュニケーションし、経営へ統合する |
なぜSDGsがこの世界に必要なのかの本質を理解する | 企業の目指す方向性(パーパス)と関わる社員の意志(WILL)の共鳴共振による力強い実行力を育む | 実行フェーズにおいて自立自走する組織で事業を推進し続ける |
①STEP1:SDGsの本質を理解する
SDGsがなぜ必要かの理解を得て、社内の取り組みへの意識を統一する
ここまで話してきたように「なぜ(WHY)」を肚落ちするためのプログラムです。「なぜ(WHY)」の共通の理解を得ることで、取り組みの意図を自社で共有しSDGsを推進していくことが可能になります。
SDGsがなぜ必要なのかの本質的な理解を得る3種類のワークショップを提供しています。SDGsへの自社の取り組みを社内で共有し、推進の土台を作ります。
カードゲーム2030 SDGsワークショップ
~ゲームで楽しみながら本質的なSDGsの理解を実現~
SDGsオンラインワークショップ
~本質的なSDGsの理解を遠隔地からオンラインで~
SDGsの動画を通じて行うthe SDGs @ オンライン
~アクティブラーニング×動画でSDGsの本質理解~
②STEP2:PURPOSEとWILLから目標、アクションを決定する
企業の理念(パーパス)と、関わる社員の想い(WILL)の共鳴共振から生まれる力強い実行力を育む
自社の理念(PURPOSE)と社員の想い(WILL)の共鳴共振が力強い実行力を育みます。共創アクションを生み出す共創プロジェクト・キックオフセッションを中心に、組織開発、リーダーシップ、現場体験等のオーダーメイドのワークショップを提供しています。
PURPOSE & WILL
~Willとパーパスとの共鳴共振から行動が生まれ、変容する~
③STEP3:実行し、社内外へコミュニケーションし、経営へ統合する
自立自走するチーム・組織が事業を推進し続ける
最後の実行フェーズになります。推進し続ける最後の鍵は、推進メンバーがモチベーションを持ち続け自立自走していくことです。その上で、この活動を経営へ統合し、社内外コミュニケーションやブランディングを行っていきます。
CREATION
~ 実行し、社内外へコミュニケーションし、経営へ統合する~