企業イメージを高めるためにSDGsをビジネスに取り入れて経済発展だけでなく、社会や環境課題あわせて解決していくところにビジネスチャンスを見出す企業が増えてきています。

その流れから、サステイナブル・ブランド世界会議で実施した、私たちの2030 SDGsワークショップの模様が、テレビ東京系列の「ワールドビジネスサテライト(*1)」で放映されました。

この放映の中でも企業の事例として取り上げられていましたが、私たちの身近にあり、よく訪れるスターバックス社で使われている紙コップや牛乳パックは、全てFSC(R)（Forest Stewardship Council(R)、森林管理協議会 *2）の認証済みの原料から創られているもので、認証マークがついています。これは、企業イメージを意識した取り組みでもありますが、見方を変えるとビジネスが、社会や環境が土台にあって成立していることを意識した取り組みとも取れます。

SDGsの取り組みを自社で行う際に、社会課題や環境課題と難しく考える必要はなく、まずは身近なところを大切にして、自分たちが提供しているサービスや商品、そしてそれを構成する原料などは、どこからきていて、どんな物なのだろう？そして、会社として、担当者ご自身として「どんなものであって欲しいのだろう？ 」と、改めて確認してみると、その取り組みの糸口が見えてくるのではないでしょうか。

我々も2030 SDGsゲームを通じて、体験を共有したメンバーの土台を創り、その方々のインターリンケージ（協同創造）を実現していき、経済・社会・環境が調和したサステイナブルな社会を子供たちに残していけたら。そんな想いでゲームだけでなく、ワークショップやSDGs導入のコンサルティングを提供しています。

*1 ワールドビジネスサテライトWEBサイト
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/feature/post_128289/

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