SDGsは多くの企業・組織が取り組みはじめ、立場の違う人達をつなぎながら、持続可能な世界を創るための共通言語としてその役割を担いつつあります。
カラフルなロゴと共に広く認知されていますが、SDGsは採択された正式文書の一部であって、その正式文書のタイトルはあまり知られていません。

Transforming Our World(私たちの世界を変革する)
2030 Agenda for Sustainable Development

これがそのタイトルです。SDGsはあくまでも手段であり、世界が合意したことは”Transforming”。“Transforming”は、さなぎが蝶に変わるような本質的な不可逆的な変化・変容に用いられる言葉です。世界が本質的に変わる時、ビジネスそのものが本質的に変わることが不可欠です。

イマココラボは、ビジネスの本質的な変容をお手伝いします。
持続可能な世界に向けてビジネスの変容、あり方の変容の両輪で変革することに貢献します。

 

企業が抱える課題

SDGsは多くの課題に触れており幅が広く、それゆえの掴みどころのなさから推進に戸惑っているという声をよく聞きます。現在企業がSDGsに取り組んでいるフェーズは様々で、色々なご相談をいただいています。

  • SDGsを推進する必要性に対して社内理解がとぼしく進めづらい
  • SDGs推進委員として任命されたが、どうしていいのか分からない
  • SDGが中計に盛り込まれたが実際の活動のイメージが湧かない
  • 17の目標に紐づけて活動しているが、ウォッシュになっていないか不安だ
  • 社内でSDGsに関して認識に温度差があり、進める際に障壁なっている
  • 取り組みに対して社内の意識の醸成が難しい
  • SDGsに関心がある人材を育成したい
  • 自分事化して取り組む自発的チームを組成したい
  • この機会にイノベーティブな新規事業を立ち上げたい

 

 

課題解決へむけた具体的な方策ともたらされる効果

イマココラボはSDGsが採択された翌年から多くの企業の方と共に活動してきました。その経験を踏まえて、これらの課題は3つの解決方法に集約されると考えています。

①WHY ②PURPOSEとWILL ③自立自走
SDGsがなぜ必要かの共通の理解を得て、取り組みの意図を共有する 企業の目指す方向性(パーパス)と関わる社員の意志(WILL)の共鳴共振による力強い実行力を育む 実行フェーズにおいて自立自走する組織で事業を推進し続ける

 

①WHY

SDGsがなぜ必要かの理解を得て、社内の取り組みへの意識を統一する

SDGsを推進するうえで、多くの企業では“なぜ(WHY)”がないまま、“何を(WHAT)”、“どうする(HOW)”の議論を始めてしまう傾向があります。SDGsへの取り組みには明快な正解がありません。“何を(WHAT)”、“どうする(HOW)”だけで推進すると、それらが正解ではないかもしれないと不安になり、迷走しそうになることもあります。また「やらなきゃいけないもの」として表面的な活動にとどまってしまい、そもそもの取り組み自体が頓挫してしまうかもしれません。

“なぜ(WHY)”の共通の理解を得ることで、取り組みの意図を社内で共有しSDGsを推進していくことが可能になります。

SDGsがなぜ必要なのかの本質的な理解を得る3種類のワークショップを提供しています。SDGsへの自社の取り組みを社内で共有し、推進の土台を作ります。

カードゲーム2030 SDGsワークショップ

~ゲームで楽しみながら本質的なSDGsの理解を実現~

SDGsオンラインワークショップ

~本質的なSDGsの理解を遠隔地からオンラインで~

SDGsの動画を通じて行うオンデマンドクラス

~アクティブラーニング×動画でSDGsの本質理解~

 

②PURPOSE=WILL

企業の目指す方向性(パーパス)と、関わる社員の意志(WILL)の共鳴共振から生まれる力強い実行力を育む

SDGsへの取り組みの意図を共有し推進の土台を作った次のステップは、実行力です。企業のパーパスと社員のWillの共鳴共振が力強い実行力を育みます。組織開発、リーダーシップ、現場体験等を絡めたオーダーメイドのワークショップを提供しています。

組織変革プログラム with SDGs

~Willとパーパスとの共鳴共振から行動が生まれ、変容する~

 

③自立自走

実行フェーズにおいて自立自走する組織で事業を推進し続ける

SDGsを推進し続ける最後の鍵は、推進メンバーがモチベーションを持ち続け自立自走していくことです。①や②を通じてSDGsがなぜ必要なのかの理解、パーパスとWILLの共振共鳴を行い、そこから生まれた実行力を維持し続けるためには適切な関わりが必要です。組織、推進チームの維持継続へ向けたグループリフレクションプログラムを提供しています。

4×4グループリフレクション

~ “意思(Will)”のアウトプットד応援(cheering)”のシナジーで自立自走するチームを育む~