【SDGs事例紹介】SDGsを導入したことで社員に自信がうまれ、企業体質が強くなった! ロアジスジャパン

イマココの平手です。

「 SDGsを企業が導入するメリットは何か? 」

この問いにみなさんは、どう答えますか? 私は、SDGsを企業が導入するメリットは「SDGsの本質や世界観を理解する事が、社員の意識変革に繋がる」ことにあると思っています。

私は企業研修などの場において、SDGsはビジネス面での利益につながるとお話ししていますが、この利益を生み出すのは社員です。この社員が、ビジネスとは社会に貢献することだと理解し、今の自分の仕事が幅広く社会に貢献していることを理解することで、自分の会社に対して「自信」や「誇り」を持てるようになっていく。SDGsにはこんな側面があると思います。

今回は、SDGsを自社に導入することで、社員が「自信」や「誇り」を持てるようになった企業の例としてロアジスジャパン株式会社をご紹介したいと思います。

ロアジスジャパン株式会社とは?

ロアジスジャパンは、品質に徹底的にこだわりを持つオーガニックペットフードのブランドです。ANA SOCIAL GOODSは2017年8月時点で7社しかないうちの1つに選ばれた企業でもあります。

 

ロアジスが行ったSDGsと自社の紐づけアプローチ (例)

中核社員全員で17の目標と169のターゲットと自社のサービスや活動との紐づけを実施。そのアプローチは下記です。この会社のコンセプトを「SDGsを通して理解できるのではないか?」と岡田社長が考えて、中核社員と対話を重ねながら「17の目標とターゲットを自社のサービスに照らして、どこにマッピングするのがベストか、そしてそれは何故か?」を決めていきました。

このプロセスを中核社員と一緒に行うことで、岡田社長が伝えたいと願っていた「会社を作った目的やパッション、そしてこれからどんな会社を作っていきたいか」を伝えることができたとのこと。その結果、会社の理念を軸としたサービスマップが完成しました。それがこちらになります。

自社とSDGsの紐づけ結果  ~ ロアジスのSDGs貢献領域 ~

このプロセスを通じてロアジスで現れた変化は「会社のコンセプトの理解と、社員同士の絆の深まりです。」その結果、会社に一体感が生まれ、意思決定が早くなったと言います。特筆すべきは、この後、社員から様々な販売やマーケティングのアイディアが提案されたり、女性が働きやすい会社づくりの提案、サプライチェーン変革案といった議論が活発にされるようになったことです。

SDGsを意識したことで起きた3つ社内の変化

これらの変化を通じて、実は今年はライバル商品の登場によるビジネス環境の逆風にも関わらず、今期の売上を前年比で20%を達成。更に成長し続けて行こう!という意欲が生まれて、企業体質の変化にもつながっています。

これは僅かこの約1年間で起こった成果です。あなたの会社にも、同様の変化を起こしてみませんか?

この社員の意識改革のコンサルティングにご興味がある方は、お問い合わせフォームから問い合わせ頂くか、
2030 SDGs体験会にお越しください。企業向けの体験会も用意しています。

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事例協力: ロアジスジャパン株式会社

コーポレートサイト https://www.loasisjapan.com/

商品の販売サイト http://shop.loasisjapan.com/

 

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