この記事は3つのステップの①WHYに関してです。3ステップ全体はこちら。
SDGsを社内に浸透させていこうとした時「役員や推進メンバーだけではなく社員全員にワークショップを行いたい、しかし予算や工数が限られているので全社員に対して行うことは難しい」という声を多くいただきます。そんな声にお応えするべく開発したのがオンデマンドクラスです。
オンデマンドクラスとは?
オンライン上で行うオンデマンド型のミニワークショップです。
ファシリテーターの進行に従って、SDGsに関連する動画を視聴後、参加者同士が対話を繰り返すことによって、SDGsの本質を理解することが可能です。オンデマンドクラスはEラーニングの課題を解消し、価格を抑えてSDGsの本質を理解できるようにデザインされています。
実施概要
- 参加者はオンライン上のクラスに集合(Zoomにアクセス)
- ファシリテーターの進行で短時間の動画を視聴
- ファシリテーターから重要なポイントのサマリーを提供
- 参加者は小部屋(ブレークアウトルーム)に分かれて対話を通じて学びを深める
オンデマンドクラスはEラーニングの課題を解消した、本質的理解や学びを育む新しいシステム
リーズナブルで管理コストかかからないEラーニングは多くの企業で取り入れられていますが、以下のような課題も浮き彫りになっています。
- 自分自身で学習を管理するため、モチベーションの維持・コントロールが難しい
- 修了や完了すること自体が目的化しやすく、学びの意欲を育みにくい
- 自習であるため、他者の意見や視点に触れる機会を持てず、自分の視点や持論以上の広がりが生まれにくい
- 集合研修で得られる社員間のネットワーキングのような副次的効果がない
オンデマンドクラスは、映像+参加者同士のグループワーク(対話)によって、Eラーニングの課題を解決しつつSDGsの本質を比較的安価に導入いただけます。
オンデマンドクラス 実施例
オンデマンドクラスで得られる効果
- 映像を見るという一方向の受け身で受講するのではなく、グループワークや対話による双方向のコミュニケーションがあり、主体的に参加できます
- 参加者同士の交流により、学びの相互作用が起こります。それにより参加者はモチベーションが高まります
- モチベーションを保って受講できるため、90分という短い時間でもSDGsの本質を一定レベルまで理解することが可能です
- SDGsに関する部分は映像を使いわかりやすく解説し、グループワーク部分をファシリテーターが進行する90分の構成のため、比較的安価で、事務局の管理負担もかからず、コストを抑えた導入が可能です
オンデマンドクラスの仕様
- ファシリテータ―が進行する90分のミニワークショップ
- 50名程度から数千人まで対応可能
- オンラインツールはZOOMを使用
その他
- PC環境が1人1台ない場合でも対応可能(複数名が1つの会議室に集まって1台のPCで実施、ファシリテーターはリモートから参加)
- オプションとして、自社のSDGsの取り組みに関する動画を同時に上映することも可能
- 英語によるファシリテーションも可能
動画のご紹介
オンデマンドクラスで使用するレクチャー動画の一部を抜粋してご紹介します。
上記は、SDGsの概略・本質・背景について解説した動画です。
オンデマンドクラスとEラーニングの比較
オンデマンドクラス | Eラーニング | |
ファシリテーター(進行役)の有無 |
◯ |
× |
参加者の双方向によるコミュニケーション |
◯ |
× |
参加者のモチベーション維持 |
◯ |
△ |
習熟度 |
◯ |
△ |
参加の容易性 |
△ |
◯ 設定された期間中に視聴可 |