日立キャピタル株式会社~社会価値創造企業に向けて全経営陣で創る2030年~

 

どんな背景から、この研修・イベントを企画・実施しようと思ったのですか?

当社は、2016年4月から、従来型のファイナンス会社から脱却し、社会課題やお客さまのニーズに応える会社となるため、「社会価値創造企業」を経営方針としています。この経営方針の実現にはSDGsを意識した経営・事業運営が不可欠との認識のもとに、SDGsを基点にしたESGの観点で次期中期経営計画の策定をすすめています。

このために、知識や事例だけではなく、SDGsの観点でステークホルダーと対話を通じて社会課題を認識し解決に向けて行動していく、マインドセットが必要だと考え、執行役・理事・国内グループ会社社長37名を対象に本イベントを企画・実施しました。

執行役・理事・国内グループ会社社長37名が参加

 

実際に研修・イベントを行ってみた率直な感想は?

参加者の満足度もかなり高く(アンケートが4点満点中で、平均評価が 3.84点)、「腹落ち」していただき、大成功で、開催してよかった!と思っています。

参加者からも、ワークショップを通じて、「社会課題の解決のためには、自分が起点であり、一企業の取り組みだけでは不可能」「つながりの重要性を実感した、行動にも変化が出る」、という声に加えて、「グローバルに全社員が同じ研修を受けて『共通言語』化して欲しい」、など継続開催を望まれています。

 

研修・イベントで印象深かった出来事、シーンは何ですか?

企画当初、「SDGsは社会貢献で、企業として取り組むべき課題なのか」と言っていた人がいたため、参加者がワークショップをお遊びととらえてしまわないか不安でした。しかし、その観点を持っていた人ほど、夢中になってイベントに参加していたことが心に残っています。またイベント後、NPOとの連携を検討するグループ会社が出るなど、前向きに「⾃分ごと化」を進めるなど活動につながったのが印象的でした。

NPOとの連携を検討するグループ会社社長も現れる

 

参加者の方のコメント、アンケートで印象深いものは何ですか?

既に述べたこととも重なりますが、以下の3つが特に印象深いです。

・解決しなければならない社会環境の重大なテーマは一企業の取り組みだけでは解決不可能で、経済的にも連鎖的に交わるパートナーシップの確立が必須。

・「見える化」することで、自分が起点であるということ、行動力が変化し、SDGsの可能性が広がることに気づくことができた。発想を変えることが大切。

・ワークショップを通じて自部門・自社以外との連携、つながりの重要性を実感。SDGsの理解と視野を広げるため、自部門の研修でも検討したい。

左:真剣に取り組む日立キャピタル川部社長

 

御社にとっても持続可能とは何ですか?

社会やステークホルダーの課題に向き合い、それぞれの強みを活かしてソリューションを提供するとともに付加価値を継続的に提供し享受していくこと、と考えています。

 

この記事を読んでいる読者の方にコメントをいただけますか?

企業でも、個人でも共通していえるのは、SDGsは学習するものというより、ステークホルダーと対話をすすめ、将来のために今できることはなにかを自分を基点として解決に向けて行動していくこと、その一歩として、調べる・考えるではなく、課題を少しでも体験してみる!が不可欠だと思います。

 

最後にひとことお願いします!

当社は、スタートラインに⽴ったに過ぎないと考えています。

現場の社員一人ひとりが多くのステークホルダーの皆さんと連携しながら、SDGsを基点に社会課題やお客さまのニーズに応えられる社会価値創造企業をめざしてまいります。

インタビューに答えてくださった方:
日立キャピタル(株)
経営戦略室 経営企画部長 兼 CSR推進部長 兼 新事業研究・開発部副部長 浜崎一紀(はまざきかずのり)(写真中央)
CSR推進部 主査 豊岡聡子(とよおかさとこ)(写真左)
経営企画部 吉川直人(よしかわなおと)(写真右)