西海岸では、サンフランシスコから車で1時間強のところにあるサン・ラファエルという街で開催されたバイオニアーズというイベントで2030SDGsカードゲームを実施してきました。

バイオニアーズとは、バイオ（Bio）＋パイオニア（Pioneer）を掛け合わせたもので、人間も含めた生態系の持続可能性に関してパイオニア的活動をしている人100人近く、科学者から詩人まで同時並行的にプレゼンテーション/ワークショップをする、というものです。

https://bioneers.org/（英語）

会場の入口

もう30年目になるそうです。。さすがアメリカですね。。

昨年、サンフランシスコに行った時、そのイベントの存在を知り植物に声をかけるとよく育つことを科学的に証明したプレゼンとかしていたと聞き（笑）、ぜひ行ってみたいと思って日程を確保していました。

ところが一緒にグローバル展開を進めているSkipさんからのご縁で、そのイベントでカードゲームを実施できることになりました。

ゲームがどのような感じだったかも話もしたいところですが、その場の雰囲気をシェア出来た方が意味がある感じがするのでそうします。

午前中9－13時まで全体ホールで基調講演として、各エリアで活躍されている人がスピーチします。

一番大きい会場での貴重講演

13-15時くらいまで、全体がランチ休憩なのですが、晴天のカリフォルニアで芝生の上でみんなそれぞれがランチをします。場所の開放感も手伝って、オープンでリラックスな一時です。

休憩時間にリラックスする様子

カモなんかもいたりします

15-18時まで複数の部屋で同時にいろいろなイベントが行われそれが3日間続きました。

全体的に感じたものは、課題解決アプローチというよりも、未来志向型アプローチでした。

現状の課題に対して悲壮感を持ってどうにかしなければ、というよりも、どんなポジティブな未来をみんなで作り出せるか、というエネルギー感で場全体が創り出されていました。

本当の持続可能な世界は、何かを否定することからは始まらず遊び心すらあるポジティブなエネルギー創り出されるんだろうなーと深く感じました。

オープンでリラックスした場から生まれるものこそがイノベーションなのかもしれませんね。

ゲームも実施してきました。その様子もご覧ください！

会場横で準備の様子

いよいよ始まりました、結構緊張気味

真剣にプレーする様子

活発なやり取りが行われる

新しいデザインのカード

この日創り出された世界

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