第24回異文化間教育学会研修会:異文化理解のためのSDGsカードゲーム
イベント概要
SDGsの本質をカードゲーム「2030SDGs」を用いて、異文化理解の視点から学び、地球社会の相互理解と共生について考えます。
- 開催日
- 2019年12月01日(日)
- 時間
- 13:00-16:45
- 会場
- 大阪成蹊大学 グローバル館4階
- 住所
- 大阪府 大阪市東淀川区相川3丁目10-62 グローバル館4階
※変更、キャンセルなどはこちらから主催者へ直接お問い合わせください。
2015年9月の国連サミットで採択された「SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)」の本質をカードゲーム「2030SDGs」を用いて学びます。カードゲーム「2030SDGs」は、SDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりを体験するゲームです。ゲームを通して、多様な価値観や異なった目標を持つ人々がいる世界で、我々がどうやってSDGsのビジョンを実現していくのか、なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか、そしてそれがあることによってどのような変化や可能性があるのか、を体験的に理解することができます。2030SDGsカードゲームを用いた研修は全国各地で行われていますが、その内容はファシリテータによって大きく異なると言われています。
本研修では、異文化間教育学会の研修として実り多きものになるよう、異文化理解に詳しく海外滞在経験が豊富な山中俊之先生を講師に迎え、海外の事例を交えながら「異文化理解のためのSDGs」をテーマに地球社会の相互理解と共生について考えます。
「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現を目指すSDGsを本質的に理解することは、大学教育や異文化間教育に従事する皆さんにとっても意義深く、教育現場での応用に寄与するでしょう。ゲームや意見交換を通して、参加者同士の交流も深まります。奮ってご参加ください。
講師(ファシリテーター):山中俊之(やまなかとしゆき)先生
http://www.yamanakatoshiyuki.com/profile.html
「2030SDGs」公認ファシリテーター、株式会社グローバルダイナミクス代表取締役、神戸情報大学院大学教授。外務省・日本総研を経て現職、合計94か国を訪問して現場を徹底的に視察。これまで100社以上で企業研修やコンサルティングを経験。20代のころ住んだエジプトで経験した民族・宗教の分断や貧困への問題意識が原点。東海道をすべて歩き、四国遍路でも極力歩いて88か所回った。全国自治体訪問多数。ミッションは「地球社会の相互理解と共生」。国際公共政策博士・MBA。ケンブリッジ大学では全世界からの留学生と共に学際的な議論を経験しながら開発学修士号取得。高野山大学で仏教を学び修士号取得。趣味落語で素人高座にも上がる。『世界で通用する「地頭力」のつくり方ー自分をグローバル化する5+1の習慣』等多数の著書を出版(出典:イマココラボ イベントファシリテーター詳細ページ)。
<プログラム>
13:00 研修開始、ファシリテーター自己紹介
13:10 SDGsとゲームについて説明
13:50 ゲーム開始
14:20 ゲーム終了
<休憩・交流>
14:30 ゲームの振り返り(事実・感想・行動)
15:00 事例紹介
15:20 休憩
<休憩・交流>
15:30 演習「SDGsの観点からの異文化理解の重要性」
16:10 質疑応答・Wrap Up
16:45 終了