事業推進
パートナーシップ
空にいながら地を歩く
Walk on the ground while being in the sky
さまざまな企業の革新的変革をサポートしてまいりました。
その経験の中で感じることがあります。
それは多くの企業で、従来の発想に縛られることなく大きく理想を拡げる力がますます求められているということ。
そして同時に、理想を語るだけでなく地に足をつけて実践実行していく力強さが一層必要になってきているということ。 「空にいながら地を歩く」 夢を拡げることと現実に泥臭く取り組むことはトレードオフではありません。
2つが同時にあることこそが革新的創造の源であるとわたしたちは確信しています。
CONCEPT
企業活動の可能性を拡げる4象限モデル
ビジネスに売上が必要なのは当然です。
ですが、売上のためだけにビジネスをするのではありません。
個人にさまざまな発達段階があるように、企業にも似たような「段階」があります。
企業活動において「経営理念」と「利益を上げること」は時にぶつかる概念になりえることがあります。もちろん建前は経営理念が上位ですが、実際のところは利益が理念に優先する、または利益を損ねない範囲で理念を達成する、というのが一般的です。
この段階はとても健全ではありますが、次の段階も存在します。
たとえばアウトドア企業のパタゴニアは「企業が事業をするのは手段であり、より大きな意図を実現するための選択肢でしかない」というスタンスにあります。かれらの言葉「私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む」という理念は、実際に打ち出されている施策のいたるところから感じとることができます。
この段階では、経営理念と利益はもはや対立する概念ではなく、シンプルに利益は手段であり、創造性の発揮しどころです。そしてまたそれを実現できることは「よろこび」であると言えるでしょう。
このような、企業のいくつかの段階を、下の図のように個人/集合、内側で起こること/外側で起こること、という側面からみたのが「企業活動の可能性を拡げる4象限モデル」です。

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たとえば右上ゾーンでスキルをつけることは大切です。
同時に左上ゾーンの内省する力がないと、どこかで成長がとまってしまいます。
このように、個人の外側(行動・能力)と、内側(認知・感覚)は連動しています。
また、右下ゾーンで社外に打ち出すメッセージを明確にするならば、左下ゾーンで組織の構成員が組織文化に共鳴することは必要不可欠です。
このように4つのゾーンは互いに連動しています。
そしてこれらの連動は企業の内部にとどまりません。
たとえば先のパタゴニアの例でいえば、それまでのコットン栽培が生産者にも地球環境にも深刻な影響を与えていることを知った同社は、18ヶ月というありえないスピードで調達コットンをオーガニックコットンに切り替えました。この取り組みが市場に与えたインパクトは大きく、他の大手ウエアブランドの同様の動きや、消費者の認識の変化などを生みました。
これは1社の取り組みを超えて、より大きな集合である業界や社会に対しても影響を与え、新しい動きや文化を共に創造していくことに拡がっていった事例です(左下ゾーンの文化を共創造する、右下ゾーンのビジネスを通じて顕す)
このように4つの象限は互いに連動してひとつの渦のようにうねりながら、企業の段階を次の段階に引き上げていきます。
こうした有機的な動きをご一緒することを通じて、貴社の成長発展をお手伝いすること。それがわたしたちの考える事業推進パートナーシップです。

SERVICES
事業推進パートナーシップ
サービスの3領域
企業活動の可能性を拡げるために、
売る/つくる・動かす/育てるの事業推進に必要な3領域を全体視点で捉え、経営のパートナーとしてコミットします。
経営陣との戦略策定レイヤーから、現場でメンバーと共に実働をするところまで、コンサルタントのようにアドバイスをするスタンスではなく、同じ熱量で実務にコミットし事業推進をしていきます。

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当たり前のことを当たり前にやる。
より多面的に深堀して考える。
そんな「シンプルだけど奥深い」活動に、まるで社員の一員のようにコミットし、共に取り組むことで、営業成果の向上に貢献します。
こうした事業を推進するために単にアドバイスをするのではなく、現場に入り込んで、社員の一員になって、ともに事業を推進、実行し、実現化するところまで行います。
その知見を持って、現場で貴社メンバーと真剣に議論し、ともに事業を推進することによって、個人のスキルの成長、人としての内的成長がしっかり、着実に行われます。また、チームや会社全体に対するワークショップなどを適宜行うことで、個人だけではなく、チームや会社全体の成長に貢献します。


DETAILS
OF THE SERVICES
4象限モデルからみた具体的サービス
それぞれの企業の実情に応じて、必要なサービスをご提供させていただきます。

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ABOUT imacocollabo
わたしたちについて

一般社団法人イマココラボ
設立:2016年10月
所在地:〒102-0083 東京都千代田区麹町2丁目8番地5 麹町285ビル2階
代表者:稲村健夫
2016年の創業以来、SDGs、新規事業開発、組織開発などをキーワードに多くの企業変革をサポートして参りました。
自社開発のワークショップ「2030SDGs」は日本発としては異例の30ヶ国40万人に提供しており、同プログラムを実施できる認定ファシリテーターとして1,400人以上を育成しています。
株式会社朝日新聞社 / 味の素株式会社 / イオン株式会社 / 株式会社IHI / 株式会社NTTデータ / 花王株式会社 / カシオ計算機株式会社 / 損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント株式会社 / 株式会社大和証券グループ本社 / 武田薬品工業株式会社 / 東京海上日動火災保険株式会社 / TOPPANホールディングス株式会社 / トヨタ自動車株式会社 / ニッセイアセットマネジメント株式会社 / 日本IBM株式会社 / 日本軽金属株式会社 / パナソニック株式会社 / 日立キャピタル株式会社 / 株式会社日立製作所 / PwCコンサルティング合同会社 / 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 / 本田技研工業株式会社 / ユニリーバ・ジャパン株式会社 / 株式会社リクルート 他多数
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村中 剛志Takeshi Muranaka共同創業者
/ イマココラボ共同代表新卒で日本IBMへ入社。PMとして多くのプロジェクトを成功に導く。イギリス、中国に駐在。中国では1000人の部下を抱え100個近いプロジェクトを同時にリード。グローバルの最前線で戦ってきたが、近視眼的の目標達成サイクル、行き過ぎた資本主義の限界を感じ、新たなマネジメント、経営、社会を創造する可能性を求めて2012年末、IBMを退職後独立。
2社を立ち上げた後、2016年にイマココラボを設立。2030SDGsのファシリテーター養成講座を構築し、全世界に展開。40万人が体験。NY国連本部でもファシリテーションを行う。現在は事業推進パートナーシップを立ち上げ、経営者、企業に対して、実務(Doing)を通じリーダーシップ育成(Being)を行う。
海とサーフィンをこよなく愛し、時流の波に乗ると同時に、毎週千葉の波に乗っている。
著書『「先読み力」で人を動かす』(2008年出版)は、5万部を超えるベストセラーに。韓国、台湾でも出版される。
メンバーより💁♂️
思考と感覚をバランスよく使って、本質を見極め、事業を創り出すプロ。その瞬間・瞬間に大事なことに対しての妥協はなく、忖度なしに人と向き合い関われる人です。時折子どものようにはしゃいでいる人間的な側面も持ち合わせています。(平手) -
稲村 健夫Takeo Inamura共同創業者
/ イマココラボ共同代表1999年ベンチャー企業の創業に参画。2003年からは取締役として2年間で売上を3倍に引き上げ、資本施策・事業提携にも中心的に関与。eラーニング会社の法人トップセールスとして活躍。複数社で法人営業、財務、海外事業立ち上げをリードし、独立。
海外研修、内的変容、自然農、プレーパーク、地球環境など様々な創業と試行錯誤に全力で動くなかで、2016年にカードゲーム「2030SDGs」を開発。イマココラボを設立し代表理事に就任。
日本発のワークショップとしては異例の30カ国40万人が体験し、世界で1400人以上の公認ファシリテーターが活躍する。
いま一番興味があるのは保育。人間の可能性を拡げる自他への関わりが、保育というキーワードで深めていけるのではと思い子どもを観察したり勉強している。
メンバーより💁♀️
いなさんと話すとモノの見方がガラリと刷新され、0→1で創って今すぐ動き出したくなる。みんなの不完全な個性を面白がってくれて、事業化を全力で関わってくれます。「わからない」ワールドオブワンダーを生きたい人はぜひ関わってみてください。(長縄) -
山本 ゆかりYukari Yamamotoワークショップデザイナー
/ プロフェッショナルファシリテーター金融機関に6年間勤務後、数年間の音楽活動を経て、モバイルサイトの企画マネージャを複数社で担当。社内ベンチャー制度によりペットのEC事業の起業を経験。その後、厚生労働省の障害者就労啓発事業の総合ディレクションを担当。この時、障害者の仕事というテーマに触れ、社会が持つアンコンシャスバイアスという課題を実感する。
一人ひとりの意識変容が社会のバイアスを崩し、優しい社会の基礎となると考えイマココラボに参画。数々のワークショップを企画し、学校や自治体、企業に登壇。
ライブが最大の癒しであり解放。三人の子どもの母でもある。
フィンランド教育庁認定ファシリテーター、一般社団法人ウェルビーイングラボラトリーSOGIテツプラクティショナー。
メンバーより💁♂️
実はとっても骨太で、頼り甲斐があるゆかりちゃん。新しいことやるのが苦手で緊張するーと言ってたりするのですが、絶対になんとかなる、という確信が土台にあるので、逆に勇気をいつも頂いています。(藤本) -
長縄 美紀Miki Naganawaクリエイティブディレクター
/ 合同会社echo代表パートナー新卒でリクルートへ入社。約10年間、300社を超える企業のコーポレートブランディングを行い、全社MVP、社外広告賞など受賞するも、出産後両立の難しさを経験したことを機にジョブチェンジ。
「一人ひとりがありのまま生かされる組織」を創りたい、と働き方改革推進、D&Iの新規事業開発を経て、インナーコミュニケーションコンサルタントとして、多くの企業の組織活性化を推進。
2022年に合同会社echoを創業。「本来を響かせる」を意図に、事業開発、ブランディングをハンズオン支援するクリエイティブパートナー事業を行う。
感覚とグルーヴが好物。鎌倉のバンド・イマジン盆踊り部のトロンボーン担当としても活動中。
日本 BtoB広告賞金賞(2009年)、東京インタラクティブ・アド・アワード受賞(2005年)、グッドデザイン賞ノミネート
メンバーより💁♂️
クリエイティブな発想と視点、裏打ちされた高いスキルのおかげでイマココラボが何年も超えられなかった壁を超えて次にフェーズに入ることができました。凄いことをしてくれているにも関わらず、凄ぶることなく淡々と着実に進めてくれるみっきーに感謝です。(村中) -
能戸 俊幸Toshiyuki NotoイマココラボSDGsコンサルタント
/ イマココラボマスターファシリテーター米仏外資系企業3社にて管理職として勤務。事業・財務戦略立案、新規事業開発などを担当。U理論や学習する組織、NVCなどを学ぶ中でイマココラボに参画。
2030SDGsワークショップを600回以上実施、のべ2万人以上と対話。公認ファシリテーター養成講座の講師として400名以上を育成。現在では、組織への伴走型支援として企業のサステナビリティ推進や組織開発に注力している。
学生時代から高校バスケのコーチ。これまで300名を超える選手の成長に関わり、見守ってきている。
講談社SDGsへ寄稿、Life Purpose inc. 認定ライフパーパスコーチ、クリーンランゲージジャパン認定ファシリテーター、米国NLP協会認定プラクティショナー
メンバーより💁♀️
しっかり者で、スマートなとしさん。リラックスすると、おしゃべりになることを知ってます。最近おしゃべりとしさんの出現頻度が増えているので、私はとても楽しいです。(山本) -
藤本 海Kai Fujimotoセールスエキスパート
/ プロフェッショナルファシリテーター新卒で人材ベンチャーに入社、営業で2年連続MVPなどの記録を残し、最年少で営業部長、事業推進室長、転職サイト編集長などを務め、上場までを経験。3.11の震災を機に「自分自身が何を感じ、何を大切にしたいのか」の問いが生まれ、他者の期待に応えるのではない生き方を模索し、退社。
以来、複数社の創業を仲間と共に行い、人材開発・組織開発のファシリテーターとして数々のプロジェクトで活動。
内的探求の旅を経て、2021年からイマココラボに再度参画し、個人向け事業開発や企業向けのコンサルティングなどの事業推進にコミット。
フットワーク軽く、移動するのが好き。気がついたらどこかの温泉でほっこりしている。
メンバーより💁♂️
はじめましての人ともすぐうちとける、感じのよさ、オープンさをもった人。なんとなくその場に必要なことを(本人も言語化できないうちに感覚としてつかんで)アクションとして具現化する嗅覚&スキルが素晴らしい。(稲村) -
平手 喬久Takahisa Hirate組織戦略コンサルタント
/ GRマスターファシリテーター新卒で友人とBAR の経営、IT ベンチャー企業の経営企画を経て、2001年からアクセンチュアで業務プロセス改革のPMOに従事。組織開発の専門性を高めたいとデロイトに移り、組織戦略・設計、チェンジマネジメントなどのコンサル経験を積んだのち、2011年に独立。
イマココラボでは、自律自転する組織創りの一環として、関係の質向上を意図したグループリフレクション事業推進、構造コンサルテーション事業などを行う。
2023年に心臓の病気で臨死体験をし「いのちの置き所」に関する講演会やコミュニティ作りの活動をはじめている。
著書に「実践アカデミックディベート」など。産経新聞社全国ディベート大会優勝。構造コンサルテーションSCCP ビジネス認定。DXOインストーラー。
メンバーより💁♂️
元コンサルという経歴から論理派かと思いきや、感覚・直感・感性優位な"超"論理派。自身の臨死体験も経て一人ひとりの生命を大切にする願いが強くなっている。その人らしく生きることを支援したいという原動力を感じます。(能戸) -
前川 里紗Risa Maekawa総務経理
/ 事務局大学卒業後、九州の医療品商社で営業職として勤務。医療品を医療機関に販売する熊本県初の女性セールスとして巷で話題になる。
20代半ばで上京。自己変容のジャーニーに参加し、どこででも働ける仕事しかしないと決めて以来、仕事と生活の両輪がうまく機能するよう意図しながら生きている。
上京後はフリーランスとしてスタートアップ企業のバックオフィス業務を複数社請け負いながら生活。イマココラボに参画後は、ファシリテーター養成講座の事務局、経理、総務、グローバル部門のアドミニストレーターなどバックオフィス業務全般を担っている。
私生活では3ヶ月に一度目標を決め、コツコツと日々鍛錬することを日課としている。最近の主な鍛錬のテーマは美容と健康。
メンバーより💁♂️
りーちゃんは、とにかく効率よくものごとを進めてくれる人。事務方の大量の仕事をマルチタスクで涼しい顔でさらりと。よく、あー、こんな方法があったのか、という革新的な方法、進め方を編み出してくれて、こんな人がいてくれたらなー、をまさに体現してくれています。(村中)
この少し風変わりなタイトルをつけたのには理由があります。
事業に取り組むことを通じて自他ともに進化変容していくパートナー、という意味では、いわゆる「顧客」と「自社の社員」の間に垣根はないと、わたしたちは考えています。
事業を共に取り組むことは、単に業務を遂行するだけではなく、人生の貴重な経験を共にするということでもあります。
大切な友人にそうするように、自分の本来の気持ちから互いの可能性が拡がるように関わり合う。共に取り組むことを通じ、互いにパートナーシップを深め合えるような関係をご縁のある方と創っていきたい。
お客様としてのご縁になることもあれば、協働者としてのご縁になることもありえるでしょう。
本気で関わり合うことで、だんだんと自分と同じくらい、相手のことが大切に思える瞬間が増えたり、相手の成長が自分のことのように感じられる瞬間が増えてきます。そんな仲間と共に事業に取り組む日々は、生きる歓びにあふれています。
興味を持たれた方、気になる方はぜひ、お話しましょう。
あなたの今感じていることを、聴かせてください。