オンラインゲームって?(リアル版とオンライン版の違い)

公認ファシリテーターで関心が高い方と共にオンラインゲームをトライアルで色々実験しています。どんな感じになっていくかとても楽しみにしています。

ところで、このオンラインゲームは仕組みは2030SDGsをそのまま使っていますが、意図というか、ゲーム体験から得られる学びや気づきはリアルとは違うものがたくさんあるなーっと思っています。実際に開発に携わった私たちもリアルゲームとは違うものとして作っているのも事実です。

そこで、オンラインゲーム展開メンバーで、このオンラインゲームはそもそも何なのか?リアルとは何が違うのか?そんな議論をしました。

4人で議論している途中に「じゃー、30分取って各自で今思ってることを文字にしてみよう」ということでオンラインゲームが何なのか、文字にしてみました。

その文章をそのまま掲載することでどんな意図、プロセスでこのゲームが出来ているか立体的に感じてもらえるんじゃないかなーっと思ってそのまま掲載することにしました。

 

Aさん

この二つ(リアルゲームとオンラインゲーム)、何が違うのか。

経緯としては確かに、オンラインゲームの開発が始まった理由の一つに、下記の声に応えるため、という事実はある。

「新型コロナウィルスの蔓延により、対面での2030 SDGs Gameができない、オンライン化できないか?」

ただ、単なるリアルオンライン化は、往々にして劣化する場合が多い。
何故か?

答えは至極単純である。

オンラインとリアルは別次元のものであるから。

これを念頭に置きながら開発を進めてきた結果、今見えてきているのは、
リアルに比べるとオンラインはまだまだ真新しく、ゆえに、

「可能性は未知数である」

ということ。

個人的にはここに一番惹かれる。
なぜなら、それこそが私たちの人生そのものであると思うから。
人生において、1分先のことさえ、それが起こるまでは確定しない未知数だ。

それでは、2030 SDGs Gameは何なのか?

SDGsは私たちに一つの問いを示してくれたと思う。
「このまま、ずっと今までのやり方で進んでいく?」

つまり、私たちの歩いていく方向について、一旦ふと立ち止まって考える、もしくは、考え直すきっかけを与えてくれたと思う。
2030 SDGs Gameのゲーム体験は、このきっかけを一人ひとりの中に起こすものだと感じている。

しかし、今年は2021年。
2030年まで10年を切った今、私はさらにSDGsのその先を視野に入れたい。
だから、オンラインゲーム。

オンラインというプラットフォームにより、発生し得る、もしくは見えてくる可能性、
もしくは、私たちひとりひとりが内包する未知数の可能性、これを体感することで、
私たちの踏み出す次の一歩が、変わってくる気がしている。

オンラインのゲームは、まさにこの未知数の可能性を体感する場。
そこには、SDGsも含まれているけれど、そこで完結しない。
SDGsは通過点、といった感覚。

 

Bさん

「2030SDGsをオンラインで体験することはできませんか?」
「SDGsについて、とても理解しやすいゲームなので、ぜひオンラインでも体験できるとありがたい」
といった声を、昨年来たくさんの方からいただいています。

それだけ2030SDGsの体験を「よかった」と多くの方が感じてくださっている、ということでもあり、とても嬉しく思います。

私たち自身も、
「オンラインであの体験をすることは可能なのだろうか?」
「可能かどうかはわからない。というところから、まずは開発を始めてみよう」
というスタンスで、2020年の春からオンラインゲームの開発を進めてきました。

現状、一種のオンラインゲームとして、複数人で安定してプレイすることのできるシステム、というところまで開発が進んでいます。

開発を進めながら、同時にこのゲームを用いたワークショップのトライアルを何度か、様々な形で行ってきています。
「オンラインで行いたい」というニーズは、COVID-19以前より、海外から強く聞いていたこともあり、これまでトライアルは国内に先行して海外で多く行われてきました。

これらのトライアルを行う中で、私たちが感じているのは、
「2030SDGsとこのオンラインゲームは、ルールや仕組みは似ていても、体験の質感は異なる」
ということ。

会って人と会話をすること、オンライン会議システムを使って会話をすることの違いを想像いただければその体験はまったく同じではない、と少し伝わるでしょうか。
ある程度のITのリテラシーが必要にもなってきます。

体験の質感は異なる。
そして、異なるからこその難しさや限界もあれば、オンラインだから拡がる、私たちにもまだ見えていない可能性もある。

このオンラインゲームを開発しながら、私たちには今、そんな景色が見えてきています。

「2030SDGsをオンラインで体験することはできませんか?」
という、最初にいただいた声に対して、このオンラインゲームでは2030SDGsと同じ体験をすることは難しいでしょう、というのが今の答えです。
特に、「SDGs(だけ)を学びたい」というご希望に応えることは難しいと考えています。

ただ、SDGsが採択されたことを含む、世界がサステナビリティへと舵を切っている潮流とその背景にある理由、この時代に私たち(個人にも、組織にも)に求められていることを体験として知ること。
そして、そこからどうするのか? という選択。

といったことを考える機会を、このオンラインゲームをきっかけとして共につくっていく、ということは可能だと感じています。

 

長くなりましたが、もしオンラインゲームの体験会を実施するとしたらこんな内容かなぁ……、というひとつの案を考えてみました。

この内容そのものではないかもしれませんが、夏~秋には体験いただける機会をつくりたいなと思っています!

 

Cさん

自分たちが世界を作っているという実感
自分たちの行動は自分たちの無自覚な思考・価値観に影響を受けていることに気づく
行動を変える。そしてその前提となる意識・思考に気づく。

「私たちの世界」と聞いてあなたはどんなことを思い浮かべますか?

ある人は、
世界の様々な人たち、建物や名所、食べもの、文化的なものが浮かんでくるかもしれません。

ある人は、
地球儀や宇宙から見た地球の映像のようなものが浮かべるかもしれません。

遠い国とかはピンとこなくて、自分の家族や友人、身の回りの人たちの顔を思い浮かべる人もいるかもしれません。

まったくイメージが湧かず、ただ自分からは遠いもののように感じる人たちもいるかもしれません。

ちょっと話題を変えて、
「世界はつながっている」と聞いたら、あなたはどう感じますか?

聞いておいてなんですが、あなたがどう感じるかに関わりなく、世界はつながっています。

こんな風に言われるとある種の「正しさ」のようなものを押しつけられるような息苦しさがあるかもしれません。

でも、つながっている、ということは「責任」でもありますが「希望」でもあります。

SDGsやサステナブル、サステナビリティ、持続可能性といった言葉を目や耳にする機会が増えていますが、持続可能性とは、その「つながっている私たちの世界」の持続可能性です。

World Contributors

 

Dさん

オンランゲームの特徴とは??

・社会におけるSDGsのサステナビリティだけではなく、人間関係、個人の人生におけるサステナビリティを考え、深められる

・テクノロジーが益々進化するなか、リアル感とバーチャル感の両方を体験できるシュミレーションを通じて学びが起こる ※リアル感=関係性の質

・テクノロジーの変化・進化に応じて、体験の質も変化・進化し続ける ※ログを使った振り返り、新機能、ZOOM以外のツールの利用などで変化し続ける

・アバターが可愛くて純粋に楽しい!(アバターが増えるとLINEのスタンプみたいでもっと楽しくなりそう!ビジネスシリアスアバターもあり)

・世界のつながり、自分とのつながりが学べる

 

いかがでしょうか?

今後どのように変化・進化していくか楽しみです!変化・進化のプロセスも共有していきたいと思います。

 

イマココラボ村中(むら)